「ヨーロッパのエリア」
一番左 リュート 隣 リラ・マンドリン 上の絵「リュートを弾く天使」絵の隣 マンドリン 中央長い楽器 キタローネ その上小さいの バンドゥリーナ その右 ナポリタン・マンドリン 右下 バラライカ |
マンドリンは撥弦楽器です。持続音が出せないので持続音を模したトレモロ奏法が使われます。
キタローネ |
リュートから派生した楽器で、テオルボというのがありますが、それは、リュートより大きく長いネックです。そして、もっと長いネックを持つものを、キタローネと呼ぶようです。
チター |
チター
ヨーロッパのアルプス山脈を頂く国々、ドイツ、スイス、オーストリア、そして北イタリアのチロル地方で150年以上前から弾かれてきた民族楽器です。
木製の共鳴する箱の上に弦を張って、指ではじいて弾きます。
世界中のこのような楽器を「チター属」といい、日本の「お琴」も「チター属」になります。ピアノとほぼ同じ音域を持ち、楽譜もピアノと同じくメロディと伴奏を2段に書きます。音階はクロマチック(半音階)で演奏できるのであらゆる「調」の演奏に対応できます。5本のメロディー弦と30本以上の伴奏弦から成り、メロディー弦は指盤を左手の指でおさえ、右手の指にはめた金属の爪(リング)ではじいて弾きます。
伴奏は右手の残った指で弾きます。
1950年頃イギリスの映画「第3の男」の全編で流れる音楽がチターで演奏されて、この楽器が世界中に有名になりました。
→チター演奏
バラライカ |
三角形の胴が特徴で、こんにちでは、3弦が標準です。
独奏、合奏、歌の伴奏に使用します。胴が三角形なのは、作りやすいからだそうです。
最後までお読みいただき有難うございました。
教室ホームページ 生徒さんの声2
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