2017年12月29日金曜日

浜松市楽器博物館 No.27 ヨーロッパの楽器 ハルダンゲル・フィドル リラ・ギター シターン 鍵盤付きイングリッシュギター

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

「ヨーロッパのエリア」

船型胴ヴァイオリン
本当に船の形をしています。面白いですね。

ハルダンゲル・フィドル(ノルウェー)
ハルダンゲル・フィドル(ハーディングフェーレ)
ノルウェーの民族楽器です。ヴァイオリンよりやや小型の擦弦楽器で、4本の演奏弦に加えて駒の下部に4~5本の共鳴弦が張られているのが特徴です。
指板や楽器の側面、縁取りなどに花模様や真珠貝での象嵌細工(ぞうがんざいく)が施されています。

 →ハルダンゲル・フィドル



右 リラ・ギター
リラ・ギター
1800年代にフランスで考案されヨーロッパ全域に広まりました。
名前の通りリラとギターを合体させたような弦楽器です。

 →リラ・ギター


左 バス・シターン 右4つとも イングリッシュ・ギター
シターン
南ヨーロッパ起源で、洋梨型の胴、平らな裏板、鎌型の糸蔵が特徴の古楽器です。
中世~19世紀にかけて、リュートより演奏が容易なことなどから普及しました。
特にイギリスで16世紀~18世紀に流行し、イングリッシュ・ギターと呼ばれます。
女声が指を傷めないようにと鍵盤装置付も考案されました。

打弦鍵盤付きイングリッシュギター

鍵盤付きイングリッシュギター演奏の様子

 →打弦鍵盤付きイングリッシュギター 5:40あたりから


最後までお読みいただき有難うございました。
教室ホームページ     生徒さんの声2

名古屋市港区/南区/ピアノ教室/エレクトーン教室/声楽/ソルフェージュ/ヴォイス・トレーニング/音楽教室/個人レッスン/幼児から大人まで/一人ひとりにあわせたレッスン/ヤマハグレード対応/クラシックからポピュラーまで指導致します。

0 件のコメント:

コメントを投稿