短音階には、
では仕組みを見てみましょう。
「自然的短音階」
何も付けずそのままの調です。
まざに自然ですね。
これは、昔の古い時代の素朴なメロディになります。
今はほとんど使いません。(昔風を狙って使う時を除いて)
「全半全全半全全」になります。
「和声的短音階」
主音(音階のはじめの音)から数えて7番目の音(ソ)を半音上げます。イ短調の場合#が付きます。和音に使う音階です。
「旋律的短音階」
上行の時、主音から数えて6番目(ファ)と7番目の音(ソ)を半音上げます。イ短調の場合両方とも#が付きます。
下行の時、その半音をつけた6番目と7番目の音を、元の音に戻します。
イ短調の場合#がつきましたが、もともとの音に♭がついていると、半音上げるとナチュラルが付きます。
例えばハ短調の場合、♭3つ「ミ、ラ、シ」付きます
、「ドレ♭ミファソ♭ラ♭シド」の6番目7番目の音にはすでにフラットがついているので、半音上げると、ナチュラルが付きます。戻すには♭を付けます。では、もともとの音に#がついていると、半音上げるにはダブルシャープになります。戻すには#を付けます。
#♭のつく短調は何調?は、また今度。
最後までお読みいただき有難うございました。
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