2016年5月12日木曜日

近親調 平行調 同主調 属調 下属調 

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。


ハ長調で説明します。一番最初の音は主音といいます。完全5度上の音を属音、完全5度下の音を下属音といいます。
ひとみ音楽教室
音階の1番目の音 主音
音階の4番目の音 下属音
音階の5番目の音 属音
音階の7番目の音 導音

といいます。これらは特に重要な役割があるので名前がついています。

主音は一番目の音で、始まりで終わりの音で調性を決める音です。
導音は、導かれる音、主音に行きたい音です。
下属音、属音は和音(コード進行のところで説明します)において主要3和音を作る大切な音になります。

近親調について
共通の音をたくさん持つ特に近い調の関係を近親調といいます。
次の4つがあります。


平行調…調号が同じ長調短調の関係

同主調…主音が同じ長調短調の関係

属調……属音から始まる長調は長調/短調は短調の関係

下属調…下属音から始まる長調は長調/短調は短調の関係

ハ長調(調号なし)で考えてみます。

平行調…イ短調(なし)
同主調…ハ短調(♭3つ)
属調……ト長調(#1つ)
下属調…へ長調(♭1つ)

イ短調(調号なし)で考えてみます

平行調…ハ長調(なし)
同主調…イ長調(#3つ)
属調……ホ短調(#1つ)
下属調…ニ短調(♭1つ)

近親調は親戚みたいに近い調なので、転調などで扱いやすい調とされています。
もちろん他の調もできます。

最後までお読みいただき有難うございました。
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