音ってなんでしょう?
簡単に言ってしまうと「振動」です。
音は空気中を伝わり耳に届いて脳が音として認識します。
1秒間あたりの空気の振動回数(周波数)でその数が大きいほど高い音になります。
ピッチは国際基準によって、ト音記号の「ラ」(49番目のラ)が440Hzと決まっています。
ピアノの調律は音叉(おんさ)や電子チューナーを使って演奏者の希望に合わせて440Hz~442Hzに合わせます。
ピッチは弦の張力によってハリが出たり音量が出たり音色が華やかになったりしますので、日本のコンサートにおいては442Hzにチューニングすることが多いです。コンサートでは442Hzが多いですが、時代や(昔435Hzの時有り)国によって443Hz446Hzなど異なります。
また、ピッチは温度や湿度の変化によって変わります。また時間とともに少しづつ緩んでくるので年に1回はピアノの調律をしましょう。ホンキートークピアノ(調子っパズレピアノ)にしないように(^_^;)
クリック→ホンキートークピアノ演奏
音の高さは周波数によって決まりますが、実際のピアノの音には一つの音の中に多くの音が含まれています。
音には基本となる周波数の他にその2倍・3倍…と整数倍の周波数の振動がいくつも生じています。
そのそれぞれの音を倍音といいます。
静かな部屋でピアノのへ音記号のドを少し強めに弾いてそのまま長く伸ばしてください。
よーく耳を澄ますと、他の音が聴こえてきませんか?
図のように鳴っていますが、皆さんはどこの音まで聞こえてきますか?
私は昔は(若い頃は)ファ#まで聞こえました。頑張ってもここまでが限度でした。
でも年齢を重ねた今では、悲しいかな聴力が弱ってシ♭まで、頑張ってレ(怪しいけど)がなんとか…。ファ#聞こえません(T_T)
あ~ぁ年は取りたくない…(;´Д`)
モスキート音って知っていますか?蚊の耳障りの羽音を、高周波を使った機器です。
普通人間の聞こえる音の周波数20Hz~20,000Hz程度ですが、
17キロHzという高周波数を使って迷惑行為をする若者を追い払うという、以前ニュースにもなりましたよね。
この音は非常に不快な音ですが、20歳くらいまでの人には聞こえるが、それ以上の年代の人には聞き取りにくいか、聞こえないというものです。
最後までお読みいただき有難うございました。
教室ホームページ 生徒さんの声
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