2016年2月29日月曜日

呼吸法でインナーマッスルを鍛える2

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

では、どのような呼吸法なのか。

ひとみ音楽教室
まず、お腹に手を当てて呼吸します。息を吸うとき膨らんで、吐くとき凹むのが腹式呼吸です。
反対になっている人、それ違いますから (^^;)
立ってやってみてよくわからない人は仰向けに寝転んでやってみてください。よくわかると思います。

では、ゆっくり「フー」と風船を膨らますように、息を吐いていきます。少しお腹に力を入れながらゆっくり長ーくお腹と背中がくっつくイメージです。吐ききったところで、軽く少しだけ息を止めます。ほんの少しです。2~3秒です。そのあとまだ残っている息を「フッ」と吐ききります。

吐ききったら、自然に戻るようにゆっくり鼻から息を吸います。自然に入ってくるように。
息を勢いよく吸いすぎるとむせます。むせる人や頭がくらくらする人は軽めにしてください。
少し休んで、2~3回やります。

これだけです。1週間くらい毎日チョコチョコっと、何回にも分けてやってみてください。両足奏が楽になりますよ。

安定して座って弾けるのでピアノの人にもおすすめです。

私はあと一つ、歌うときに必要な腹筋を鍛えるのによい、短く「ハッ、ハッ、ハッ」というのもやります。支え(どこかにつかまるという意味じゃありません。横隔膜を広げるのです)を作って腹筋を使います。これは文章で書くには難しいです。

以上呼吸法でした。

最後までお読みいただき有難うございました。
教室ホームページ     生徒さんの声

名古屋市港区/南区/ピアノ教室/エレクトーン教室/声楽/ソルフェージュ/ヴォイス・トレーニング/音楽教室/個人レッスン/幼児から大人まで/一人ひとりにあわせたレッスン/ヤマハグレード対応/クラシックからポピュラーまで指導致します。

2016年2月26日金曜日

呼吸法でインナーマッスルを鍛える1

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

エレクトーンを久々の両足ベースで8分音符連打(テンポ135・5小節連続)したら、あらら、リズムがきれいに揃わないよ(汗)

私の先生が「エレクトーンはアスリートと同じなのよね。インナーマッスル鍛えなきゃ。」
と、おっしゃっていましたなぁ。そうなんですよ。さぼるとすぐわかるのです。(-"-)

慌てて集中筋トレしました。ホッ。きれいに揃えて弾けてよかった。


ではどういう筋トレをしたのか?

筋トレ

これではありません。


私は普通の腹筋はやりません。(やれよ、お腹引っ込むから!という突込みは置いといて…)
普通の腹筋は体の表面に見える「表層筋」というアウターマッスル(筋肉ムキムキ6パック)を鍛えるのに対し、「深層筋」というインナーマッスルが、体を支えるのに大切なのです。

いろいろトレーニング方法はあると思いますが、手軽で簡単、呼吸法がいいんです。
そう、腹式呼吸です!器具は一切使いません。呼吸するだけ。
でも、ただ普通に呼吸しているだけではありませんよ。

具体的にどうやるのかは、また今度。

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2016年2月12日金曜日

目からウロコのピアノ奏法

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

ピアノ奏法馬場マサヨ先生の「目からウロコのピアノ奏法」の講座を受けてきました。身体の使い方、
上腕の使い方、指の使い方について細かく教えていただき、人体骨の見本まで持ってきて熱く語ってくださいました。( *´艸`)

面白かったことは、日本人と西洋人の身体の使い方の違いについてです。
日本人は「引き寄せる」動作が多く、西洋人は「押し出す」動作が多い、そのことから日本人は
「屈筋」を動かすことから動作を開始し、西洋人は「伸筋」を動かすことから動作を開始する、ということです。


西洋人は食事の仕方もフォークを押し出すように突き出して使うし、日本人は箸を持つ腕を
手前にまげて使う。のこぎりも「押す」と「引く」の違いもしかり。言われればなるほどですね。

屈筋を使うことで肘が曲がる→「熊手型」 上腕の屈筋に力が入っている状態。→
起点が肩にある。

伸筋を使うことで肘が伸びる→「スコップ型」 上腕の屈筋に力が入っていない状態。→
起点が肘にある。

それぞれの違いを実際にピアノを弾いてくださり、音の違いもよくわかりました。
ピアノを弾くとき、よく「脱力が大事」といいますが、どのようにすればよいのかを、解かりやすく
解説していただきました。早く弾くと腕が痛くなるのは、上手に脱力できていないというわけです。


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