2018年1月8日月曜日

浜松市楽器博物館 No.31 鍵盤楽器 アップライトピアノ オルフィカピアノ スクエアピアノ スピネット

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

「鍵盤楽器のエリア」

アップライトピアノ おしゃれ!
アップライトピアノは、響板と弦を立てることによりグランドピアノに比べ小さなスペースで設置出来ます。コンパクトで省コストであるのでピアノの普及に影響のある構造のピアノです。限られたスペースの中で、よりよい響きが得られるように、様々な工夫が取り入れられています。


オルフィカ
オルフィカ
1800年ごろオーストリアで作られました。ドイツでも流行りの楽器でしたが、短い期間ですたれてしまったようです。小型のもの(2オクターブくらい)は肩にかけて演奏することも出来ました。少し大きめの(3オクターブ以上)は卓上型で脚付きのものもあります。小さくても現在のピアノと同じくハンマーで弦を叩く構造を持っています。


スクエアピアノ

スクエアピアノ
四角形の平型ピアノ。テーブル・ピアノとも呼びます。18世紀中頃ドイツかフランスでクラヴィコードを元に生まれたといいます。その後イギリスなどで制作され普及しました。19世紀中期以降アップライト・ピアノの普及により使用されなくなりました。


スピネット

スピネット
背丈の低い小型のピアノです。
一般的にピアノの種類はグランドピアノとアップライトピアノに大きく分けられますが、縦型のピアノを分類すると、スピネット、コンソール、アップライトと、もう少し細かく分かれます。それぞれアクションの位置に違いがあります。
アクションは、鍵盤の動きを伝え、ハンマーを弦まで運ぶ打鍵構造のことです。
スピネットは、アクションが鍵盤よりも下に下りています。
コンソールは、アクションが直に鍵盤に載っています。
アップライトは、アクションと鍵盤の間に距離があります。
スピネットとコンソールは現在では生産終了しています。




最後までお読みいただき有難うございました。
教室ホームページ     生徒さんの声2

名古屋市港区/南区/ピアノ教室/エレクトーン教室/声楽/ソルフェージュ/ヴォイス・トレーニング/音楽教室/個人レッスン/幼児から大人まで/一人ひとりにあわせたレッスン/ヤマハグレード対応/クラシックからポピュラーまで指導致します。

0 件のコメント:

コメントを投稿