2018年1月6日土曜日

浜松市楽器博物館 No.29 鍵盤楽器 ピアノの誕生 クリストフォリのピアノ

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

地下の「オセアニア」「アフリカ」「アメリカ・中南米」「ヨーロッパ」のエリアは一つの大きなエリアになっていて、その奥の方に、区切りがあって、ヨーロッパのエリアのひとつとして「鍵盤楽器」のエリアがあります。ピアノがずら~り、圧巻です。

「鍵盤楽器エリア」

ずらりと並んだピアノたち

アップライトピアノ ハンマーの動きが横から見えます

クリストフォリのピアノ(復元)


クリストフォリ肖像


ピアノの誕生
ピアノは、1700年ごろイタリアのフィレンツェの名家、メディチ家に仕えていた楽器製作者のバルトロメオ・クリストフォリによって、考案されました。
当時の鍵盤楽器はチェンバロが主流で、チェンバロとクリストフォリの制作したピアノは外見や重量などはさほど変わりがありませんが、発音原理(音を出す仕組み)が異なります。チェンバロは鳥の羽軸(うじく)などで作られた小さなツメで弦をはじいて音を出すのに対して、ピアノはハンマーで弦を叩くことで音を出します。
この発音原理の違いによって、ピアノは鍵盤を押す強さによって音の強弱を表現することが出来ます。
考案した当時の名前は「グラーヴェチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」(弱音と強音が出る大きなチェンバロ)といい、音量に着目されていたことが分かります。

 →クリストフォリのピアノ 概要

 →クリストフォリのピアノ 演奏



最後までお読みいただき有難うございました。
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