2016年3月13日日曜日

音痴を治したい

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

ひとみ音楽教室
音痴とは?

声楽を勉強していた私ですが、ある曲で音をとるのが大変苦労したことがあります。ひょっとして私って音痴なの?と思えるくらい、難しい曲だったのですが、音程がとりづらかったのです。(音程については、また改めてお話しますね)

どうしてとりづらかったのか?
歌は伴奏の音を頼りにある程度音をとりながら歌うことができるのですが、伴奏の音と歌う音が2度だったり、和音の中にない音をいきなりとらなければならなかったり。完全に音を覚えてしまうまで伴奏の音につられてしまう、ということがありました。(*_*)


音痴には次のことがあげられます
  1. 音(音程)がとれない(いわゆる音痴)
  2. リズムがとれない(リズム音痴)
  3. 音とリズム両方とれない(1、と2、の複合)
  4. 音もリズムもとれているのに、音痴に聞こえる(発声に問題・歌う喉になっていない)
最初に耳(聞こえが悪い等)に問題のないことを前提にお話します。

♪ 音が取れないのは、音をよく聞いていない耳の発達が弱いことがあげられます。

フレーズごとにピアノを弾きながら、自分の歌っている音がピアノの音と一緒かをよく聞きます。
あまり大きな声ですと聴きにくいので小さめの声でいいです。

音が飛ぶと(離れると)取れないときは、少しずつ音の幅を広げていく練習をする。

音階を理解する。ひとつづつゆっくり確認しながら、コツコツと練習すると良いでしょう。
とにかくよく聞くのがポイントです。

慣れてきたら3度でハーモニーをつけてみるとよいでしょう。つられなくなるまで。

♪ リズムが取れないのは、拍の感覚がない。なのでまず、等拍が取れるようにする。

メトロノームや、単純なリズムに合わせて手拍子したり、指揮者になったつもりで拍を刻んだりしてみましょう。次に曲に合わせて拍をとってみます。

それからいろいろなリズムパターンを練習します。次に拍をとりながら歌ってみる。

♪ 歌う喉になっていないとうまく歌えない事もあります。

喉や肩、顎に力が入っているとうまく声が出ないばかりか、喉を傷めたりします。呼吸をうまくコントロールして、発声をよくしていくと(腹式呼吸ですよ)、大きな声も出るようになります。
喉の訓練が必要ですね。

いずれにしても自分ではわからないこともあると思いますので、先生について地道に練習すれば音痴とさよならする日も来ると思いますよ。


最後までお読みいただき有難うございました。
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