2016年3月3日木曜日

ピアノとエレクトーンの違い

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

皆さんはピアノとエレクトーンの違いは何だと思いますか?
鍵盤の数が違う。音が違う。見た目が違う。同じ鍵盤楽器だよ。

そうですね。まず、鍵盤楽器の仲間ですね。
ピアノは1段鍵盤。エレクトーンは3段鍵盤です。
音はピアノはピアノの音ひとつ。エレクトーンはいろいろな音か出せますね。

でも全然違う楽器と言ってもいい程弾き方が違うのです。
え?同じ鍵盤を同じように弾いているのでは?

そうですね。同じ鍵盤楽器なので、鍵盤を弾いていますよね。足でも鍵盤を弾くくらいの違いですよね。指を動かして鍵盤を弾くという意味では同じですが、弾き方、タッチが違うのです。

どういう風に違うのか。
ピアノ

ピアノは生楽器で鍵盤をおすと、弦をハンマーで叩いて、響板で反響、共鳴させて空気を振動させます。それで楽器全体に響かせて、音を出します。減衰音です。

エレクトーンは電子楽器です。鍵盤を押すと、電気的に振動を作り出し、その電気振動でスピーカーを鳴らします。減衰音も持続音も出すことができます。


ですからピアノはハンマーをたたく強さ、スピード、響きかせ方で音色が変わってきます。
一度鍵盤を打鍵したら、音はだんだんと減衰していきます。押しながら力を入れても無駄なんです。いえ、余分な力を入れてはいけません。

エレクトーン
エレクトーンはタッチセンサーによっていろいろな弾き方を表現します。
ですから、エレクトーンは、打鍵後に鍵盤を押しこんだり、打鍵の強さで音色が変わったりします。表現したいタッチの仕方をする必要があるのですね。





最後までお読みいただき有難うございました。
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