2018年1月7日日曜日

浜松市楽器博物館 No.30 鍵盤楽器 チェンバロ チェレスタ クラヴィコード

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

「鍵盤楽器エリア」

ブランシェのチェンバロ

ブランシェのチェンバロ
チェンバロ
英語でハープシコード、フランス語でクラヴサン。
鍵盤を押すとジャック(木片)が上がり、その先に取り付けられたプレクトラム(鳥の羽軸や皮製の爪)で弦をはじきます。ヴァージナルやスピネットをチェンバロの一種とすることもあります。イタリア、オランダ、イギリス、フランスを中心に作成され、16世紀~18世紀が全盛期です。名称のチェンバロはラテン語のツィンバロム(打楽器や弦楽器を指す言葉)に由来します。英語のハープシコードはハープ+コード(弦)。
このブランシェのチェンバロは、日本に存在することが奇跡で国宝級の名器と言われているそうです。

 →チェンバロ



チェレスタ

チェレスタは小型のアップライトピアノのような形態の楽器で、フェルト巻のハンマーにより、共鳴箱付きの金属音板を叩いて高音域を発生させる楽器です。
音域はピアノの中央のドから上へ4オクターブが従来の標準で、高音を担当する楽器です。

 →チェレスタ


クラヴィコード
クラヴィコード
鍵盤付きの打弦楽器です。鍵盤を押すと先端のタンジェント(金属片)が弦を下方から打ちます。14世紀ごろに発明され、オルガンやチェンバロ、ピアノなどと並行して、16世紀から18世紀にかけて広く使用されました。特にドイツ語圏の国々で盛んに用いられました。長方形の箱型の楽器で、テーブルや専用の台などの上に置いて用います。
音量はチェンバロに比べると小さいです。
クラヴィコードが鍵盤装置の付いた打弦楽器として最初のもので、18世紀にピアノへと発達していきました。




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2018年1月6日土曜日

浜松市楽器博物館 No.29 鍵盤楽器 ピアノの誕生 クリストフォリのピアノ

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

地下の「オセアニア」「アフリカ」「アメリカ・中南米」「ヨーロッパ」のエリアは一つの大きなエリアになっていて、その奥の方に、区切りがあって、ヨーロッパのエリアのひとつとして「鍵盤楽器」のエリアがあります。ピアノがずら~り、圧巻です。

「鍵盤楽器エリア」

ずらりと並んだピアノたち

アップライトピアノ ハンマーの動きが横から見えます

クリストフォリのピアノ(復元)


クリストフォリ肖像


ピアノの誕生
ピアノは、1700年ごろイタリアのフィレンツェの名家、メディチ家に仕えていた楽器製作者のバルトロメオ・クリストフォリによって、考案されました。
当時の鍵盤楽器はチェンバロが主流で、チェンバロとクリストフォリの制作したピアノは外見や重量などはさほど変わりがありませんが、発音原理(音を出す仕組み)が異なります。チェンバロは鳥の羽軸(うじく)などで作られた小さなツメで弦をはじいて音を出すのに対して、ピアノはハンマーで弦を叩くことで音を出します。
この発音原理の違いによって、ピアノは鍵盤を押す強さによって音の強弱を表現することが出来ます。
考案した当時の名前は「グラーヴェチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」(弱音と強音が出る大きなチェンバロ)といい、音量に着目されていたことが分かります。

 →クリストフォリのピアノ 概要

 →クリストフォリのピアノ 演奏



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2018年1月5日金曜日

エレクトーン デモエンイベントのお知らせ

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エレクトーンステージア02 
デモエンイベントのお知らせ(デモンストレーターミニライヴ)

1月21日(日)ヤマハミュージック名古屋店 鍵盤楽器内売場
 11時~ 13時30分~ 15時~ 岡部あや
 
2月10日(土)ヤマハミュージック名古屋店 鍵盤楽器内売場
 11時~ 13時30分~ 15時~ 浜畑早織

3月18日(土)ヤマハミュージック名古屋店 鍵盤楽器内売場
 11時~ 13時30分~ 15時~ 松井宏行

無料です。

ヤマハミュージック名古屋店
052-201-5194



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2017年12月31日日曜日

日本三名鐘

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

12月25日放送の「世界!日本行きたい人応援団」でアメリカのドンさんという人が日本の鐘が大好きでニッポンにご招待されました。

この番組を見ていていつも思うのですが、日本大好きなので、本当によく知っているのですよね。日本人の私が、へーそうなんだ!と思うことがたくさんあります。

この日の放送は、富山県高岡市の老子(おいご)製作所を訪ねました。
鋳物の街として栄えた、富山県高岡市は胴鋳物の生産日本一で、銅像の9割、鐘づくり7割を誇る街です。
老子製作所は、広島の平和の鐘、京都の西本願寺、成田山新勝寺、ニューヨーク国連本部の平和の鐘などを作りました。そこで鐘の作る様子を見学しました。


日本三名鐘というのがあるそうです。

一流の優れた文章が刻み込まれた 「銘の神護寺」
優美の形と模様が目をひく    「姿の平等院」
唯一無二の美しい音色を持つ   「音の三井寺」


鐘の歴史は古く、1400年前の飛鳥時代に仏教の伝来とともに中国から伝わりました。
日本の鐘は鳴った後の長い余韻とうねりが最大の特徴なのだそうです。
日本独自に発達したのがその長い余韻です。

長い余韻の秘密は下に向かって肉厚になる鐘胴です。
鐘を突いたとき薄い部分がたわみ、その反動で下の厚みが揺れ、長く余韻とうなりをうむのです。姿かたちが重要なのです。

 
 
 


神護寺の鐘


平等院の鐘



三井寺の鐘


ドンさんはずっと、生で聴いてみたかった、三井寺の鐘、その鐘をつかせてもらい、その音色に「心にしみる」と涙を浮かべていました。

 日本人が鐘の存在を最も身近に感じるのは、除夜の鐘ですね。
欲望や怒りと言った108つの煩悩を鐘を打ち鳴らすことで清め、新年に備えてきました。

それでは、良いお年をお迎えくださいませ。


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2017年12月30日土曜日

浜松市楽器博物館 No.28 ヨーロッパの楽器 スライドトランペット ビューグル コルネット バス・サクソルン ダブル・フラジョレット

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「ヨーロッパのエリア」



左上ふたつはスライド・トランペット 左下ふたつはキー・ビューグル
真ん中と右下はナチュラル・ホルン 右上はナチュラル・トランペット
スライドトランペット
管の一部をスライド式に伸縮させて変音できるトランペットです。
15世紀ごろからみられ、構造にはいくつかのタイプがあります。
奏者側のU字部分にスライドがあり、手前に引いて管長を伸ばします。スライドはバネ仕掛けで自動的に元の位置に戻ります。
イギリスで普及し、バルブ装置が発達する19世紀まで使用されました。

ナチュラルホルン
19世紀前半までは、バルブを持たず、自然倍音のみを発音できるナチュラルホルンが用いられました。この楽器は普通の状態では自由に半音階を演奏することが出来ません。ベルの中に右手の位置を変えることにより、半音階を演奏します。

 →ナチュラルホルン 右手の動きに注目


ビューグル
単純な構造の金管楽器で、小型でバルブを持たないナチュラル・ホルンの一種です。
管に息を吹き込み、管内の空気柱の振動によって音を発生させます。



右上小さいの ビューグル  その他は皆 コルネット
コルネット
金管楽器の一種です。コルノはイタリア語で角笛、ホルンの意味を持ち少しという意味のエットを付加したものが語源です。
19世紀に発明されたピストンパルプをつけた「コルネット・ア・ピストン」(ピストン付きコルネット)から急速に開発が進みました。1845年にアドルフ・サックスがサクソルンの特許を取得して、コルネットはサクソルン属の高音楽器として位置づけられるようになりました。

バス・サクソルン

サクソルン
1843年ごろベルギーの管楽器作者アドルフ・サックスが考案した一連の金管楽器です。円錐状の管をもち、3つのピストン式の弁(バルブ)を持ちます。
サクソルンを含め、サクソルンから派生した楽器をサクソルン属と呼びます。


ダブル・フラジョレット

フラジョレットは、木管楽器です。
ダブル・フラジョレットは複管楽器で一人で二つ以上の音を出せるように考案されました。トリプル・フラジョレットもあります。





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