2016年11月28日月曜日

西洋音楽史② ルネサンス期

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。


ルネサンスとは「再生」「復活」を意味するフランス語で、古代ギリシャ・ローマの復興を目指した
14-16世紀頃の文化運動です。

ルネサンス音楽はヨーロッパにおけるルネサンス期(15~16世紀)の音楽のことで、
中世西洋音楽とバロック音楽の中間に位置し、その中心はポリフォニーによる声楽、宗教曲です。

音楽に関しては復興というよりは、その時期の音楽という意味です。
中世・ルネサンス音楽をまとめて、初期音楽ということがあります。

ルネサンス音楽は、イギリス独特の3度6度の和音を伝え、フランスのリズム技法、イタリアの優美なメロディの作風と統合されることで始まりました。


初期 ギョーム・デュファイ…ブルゴーニュ学派の音楽科
中期 ジョスカン・デ・プレ…フランドル学派の作曲家
                 循環ミサ曲、モテット(宗教曲)、シャンソン(世俗曲)
後期 パレストリーナ…ローマ学派の音楽家(教会音楽の父ともいわれる)
    モンテヴェルディ…イタリアの作曲家、オペラ最初期の作品「オルフェオ」

☆ルネサンス期に活躍した人々☆
ひとみ音楽教室
モナリザ
ダ・ビンチ

商業・経済
  メディチ家

思想
  マキァヴェリ 「君主論」

文学 
  ダンテ 「神曲」
  ボッカチオ 「デカメロン」
  セルバンテス 「ドン・キホーテ」

劇作家
  ウィリアム・シェイクスピア 「ハムレット」「ロミオとジュリエット」

美術
  ボッティチェリ 「ヴィーナスの誕生」「プリマヴェーラ」
  レオナルド・ダ・ビンチ 「モナリザ」「最後の晩餐」
  ミケランジェロ 「アダムの創造(システィーナ礼拝堂天井画)」 壁画「最後の審判」
            彫刻「ダヴィデ像」「ピエタ」
  ラファエロ 「小椅子の聖母」


建築
  ミケランジェロ 「サン・ピエトロ大聖堂」


音楽
  ギョーム・デュファイ  ミサ曲
  ジョスカン・デ・プレ  ミサ曲
  パレストリーナ        「教皇マルチェルスのミサ曲」
  モンテヴェルディ   「オルフェオ」


オルフェオ


最後までお読みいただき有難うございました。
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