2018年8月2日木曜日

先生のためのピアノのお話

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

~知っておきたい進化するピアノ~と、プライベートコンサート
と題して、先生対象のピアノのお話とコンサートに行ってきました。

進化するピアノ、構造の違いによる特徴、演奏性、自宅練習環境への配慮、役立つ情報をゲットしてきました。

ピアノといえば、生楽器ですが、昨今のあらゆる事情や、多様性にピアノも生ピアノ、電子ピアノ、ハイブリッドピアノと、いろいろ種類があります。

出始めたころのクラビノーバ(電子ピアノ)は、タッチの違いに私としては不満がありましたが、今はずいぶん進化しています。音はもちろん良くなって来ていますし、タッチの面もプラスチックから、木の鍵盤に変化して(一から見直したそうです)、より生のピアノに近い感じになり、違和感がなくなってきました。(CLP‐675、CLP‐685)

アバングランドシリーズはハイブリッドピアノになりますが、グランドピアノに近い電子ピアノで、本物のアコースティックのアクションを搭載しています。弦を叩くところまで、生ピアノと同じです。その後電子音を鳴らす仕組みです。
なので弾いた感じがアコースティックと同じで、電子音なのでヘッドフォンも使えるということです。

トランスアコースティックピアノはアコースティック特有の響きはそのままに、音量調節が出来ます。

サイレントピアノはアコースティックの魅力はそのままに、時間を気にせずいつでも弾けるピアノ。普段はアコースティックで、ヘッドフォンをすれば電子ピアノに。


インストラクターの方が、弾いてそれぞれの音の違い、タッチの違いで出る音の違い、を聴くことが出来ました。また、自分でも触ることが出来て、タッチ感も確認することが出来ました。

クラビノーバは、どのような弾き方でも、音がよくなってきているので、弾けている気になる。それが生のピアノで弾いたとき、うまく弾けない(例えばトリルなど)ということが、子供では出てきてしまいます。繊細な表現をするのにうまくいかないところがあります。

生ピアノ(アコースティック)が良いに決まっていますが、取り巻く環境によって、いろいろなピアノを持っている生徒さんに対して、先生は情報をもって、レッスンをしてくと良いということを解かりやすく解説して頂きとても勉強になりました。

第2部はピアニストの玉田裕人さんによるミニコンサートを聴けました。



最後までお読みいただき有難うございました。
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