2016年7月2日土曜日

絶対音感 相対音感

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

「絶対音感」は「ド」は「ド」と、聞こえます。
一音だけポンと短くピアノの音を弾いてもなんの音かが解ります。

ハ長調で音階を弾くと、「ドレミファソラシド」と聞こえ、
ト長調では「ソラシドレミ#ファソ」と聞こえます。


「相対音感」はト長調でも、ヘ長調でも「ドレミファソラシド」と聞こえます。
「相対音感」は、この音を「ド」にしますよ、というと、そこから相対的にドレミを感じます。

例えば「ファ」の音を「ド」としますよ、とすると、ピアノで「ファソラ♭シド」と弾くと
「ドレミファソ」に聞こえます。


「絶対音感」の優れた人は、楽器の音だけでなく、いろいろな音、例えばサイレンの音とか、木槌でトントン叩いた音とか雨や風とかいった音もドレミで聞こえるそうです。

私は、ピアノの音はドレミはドレミと聞こえるので、どちらかと言ったら絶対音感だと思いますが、
あまり完璧ではないので、楽器以外の音はドレミでは聞こえません。
また、ピアノ以外の音はあまり得意ではありません。


優れた音感の持ち主だと、何でもかんでもドレミに聞こえて暮らすのに不便なこととかが
あるそうです。

私はそこまでではないので、普通に過ごせます。


「相対音感」のひとは、移調が割と楽にできるみたいです。

エレクトーンにはトランスポーズという機能が付いていて、ボタン一つで同じ場所で弾いても
移調が簡単に出来てしまいます。

私はトランスポーズの機能を使うのは苦手です。
なぜなら、ハ長調をト長調に移調するのにトランスポーズをして、
そのままハ長調の場所で同じ弾き方をします。すると音はト長調になっています。

そこで、私は、ト長調でも音そのままで聞こえてくるので、「ド」の場所をひいていて
「ソ」の音が出てきてしまうと、気持ち悪くて、混乱するのです。
「ド」を弾いているのに「ソ」が聞こえてくるので、間違えたと思って、他の場所を弾きたくなってしまうのです。弾いているとムズムズしてきます。

ピアノでの移調は、そのままその調の場所に移動して弾いているので、大丈夫です。
初めはすごく苦手でしたが、今までの練習のたまものと、理論的に攻めて、移調しているので、
今では何とかできるようになりました。
少しですが和音は、機能的に、相対的に、聞こえるようにもなりました。


和声的な感覚は「相対音感」の方がよさそうです。機能的に考えられるからです。

「相対音感」の人は、「移動ド」の歌い方が楽にできるようです。→「移動ドと固定ド」参照
私苦手です。「ソ」は「ソ」としか歌えません。
楽譜を見て、「ソ」を「ド」に読み替えるなんて出来ませ~ん。


ひとみ音楽教室
相対音感はあとからでも訓練でなんとかなるそうです。
生まれ持った感覚としては、相対音感なのだそうです。

絶対音感は小さいときに訓練しないと、身に付かないみたいです。






最後までお読みいただき有難うございました。
教室ホームページ     生徒さんの声

名古屋市港区/南区/ピアノ教室/エレクトーン教室/声楽/ソルフェージュ/ヴォイス・トレーニング/音楽教室/個人レッスン/幼児から大人まで/一人ひとりにあわせたレッスン/ヤマハグレード対応/クラシックからポピュラーまで指導致します。

0 件のコメント:

コメントを投稿